Introduction

「旭山動物園を一躍有名にした“行動展示”とは?」

日本の動物園で一般的な、姿形を見せる「形態展示」に対し、旭山が世界で初めて生み出した、動物本来の行動や能力を見せる独自の展示方法が「行動展示」。野生で暮らしている現場を再現し、そこでの生活スタイルを観客に見せるという革命的な考え方から誕生した。空を飛ぶかのように自由に泳ぎ回るペンギンを水中のトンネルから見たり、地上17メートルに張ったロープを伝って悠々と移動するオランウータンの姿を下から見たりすることができる。猛獣の場合も、地面につくったガラスのドームの中から、歩き回る姿を観察できる。冬のペンギンの運動不足解消から始められた散歩は人気で、積雪時に限り開催される他、「もぐもぐタイム」と題した、食事時間を公開する催しも行われている。旭山動物園の行動展示は今後の動物園展示の指針として国内外の動物園関係者が視察に訪れるなど注目されている。

写真

旭山動物園の歴史

1967年(S42)
1972年(S47)

1973年(S48)
1975年(S50)
1978年(S53)
1981年(S56)
1983年(S58)
1984年(S59)
1986年(S61)

1987年(S62)
1989年(H1)
1991年(H3)
1992年(H4)
1994年(H6)


1995年(H7)


1996年(H8)
1997年(H9)

1998年(H10)
1999年(H11)

2000年(H12)
2001年(H13)

2002年(H14)
2004年(H16)

2005年(H17)
2006年(H18)


2007年(H19)

2008年(H20)
7月1日:75種類の動物で旭山動物園開園
5月ゾウが飼育員を襲った事件発生
あべ弘士さん(23)入園
小菅正夫さん(24)入園
チンパンジーのキーボが帯広から来る
小菅さん吹き矢を日本中にひろげる
チンパンジーのゴクウ妊娠中毒を克服して出産
ジェットコースターできる。ピークになる入園者59万7千人
入園者数減少傾向始まる
ワンポイントガイドをスタート、小菅さん飼育係長就任
坂東元さん(25)入園
夏の期間限定、夜の動物園スタート
この頃14枚のスケッチを作る
小菅さん副園長就任
入園者数35万9千人
7月19日エキノコックス症でローランドゴリラのゴンタが死亡
8月26日エキノコックス症に関する報道発表を行う
8月27日エキノコックス症の対策のため急遽閉園
4月:小菅さんが園長に、坂東さんが飼育係長就任
ゴリラのマリ死亡
地域のお母さん方が、「旭山動物園・絵本よみきかせの会」を結成
入園者数過去最低の26万人を記録
旭川市民による動物園応援団「旭山動物園くらぶ」結成
「こども牧場」、「ととりの村」オープン
「もうじゅう館」オープン
「さる山」オープン
11月:冬季開園スタート(雪の中の動物園:無料)
「ぺんぎん館」オープン
「オランウータン舎(空中散歩)」オープン
冬季開園有料にペンギンの散歩始まる
「ほっきょくぐま館」オープン
「あざらし館」オープン、入園者数増の拍車をかける
7月:月間入場者数が上野を越し月間入園者日本一に
「おらんうーたん館」、「くもざる・かぴばら館」オープン
年間入園者数が初の200万人を達成
「チンパンジーの森」オープン
ジェットコースター廃止
年間入園者数300万人を達成
「レッサーパンダのつり橋」オープン
「オオカミの森」オープン